延喜式内社。兵庫県丹波市青垣町東芦田2283鎮座。別名『蟻の宮』と称され、古来より病気平癒、子宝に恵まれる神社として崇敬されている。


髙座神社春祭り


令和6年能登半島地震復興チャリティーイベント

髙座神社では、令和6年4月14日(日)に春季例祭を斎行申し上げます。
髙座神社では、平成27年の春より「鎮花祭(はなしづめのみまつり)」という所謂(いわゆる)「病気平癒(へいゆ)祈願祭」の神事を斎行(さいこう)申し上げ、氏子崇敬者皆様の1日も早い病気平癒(へいゆ)を祈願し、更には、神振(かみふり)行事(ぎょうじ)として、演奏会や演劇の披露等を執り行ってまいりました。
しかし、新型コロナウィルスの影響により、このような神振(かみふり)行事(ぎょうじ)は全て中止となり、神事のみ斎行(さいこう)申し上げてまいりましたが、昨年令和五年に新型コロナウィルス感染症も5類へと移行(いこう)し、全国各地で様々な催し物が執り行われる様になり、当神社に於きましても「鎮座350年式年(しきねん)(さい)」という、とても大きな祭儀(さいぎ)(さい)(こう)申し上げる事が出来ました。そして、この年、春を迎え、改めて(はなしづめの)花祭(みまつり)斎行(さいこう)申し上げるにあたり、氏子崇敬者の方々に、もう少し分かりやすい祭儀(さいぎ)へと名称を変更し、たくさんの方々にご参拝頂ける様な祭礼(さいれい)にしてはどうかというご意見を多数頂戴した結果、名称を「髙座神社 春祭り」へと変更し、氏子崇敬者の皆々様に喜んで頂ける様な祭儀(さいぎ)を執り行う運びと(あい)成りました。

併せて、皆様ご存知の通り、本年1月1日に石川県をはじめとする能登(のと)半島(はんとう)を中心に巨大地震が発生し、数多くの方々がお亡くなりになり、被災地の方々は悲しみや苦しみに耐えられながら、今もなお避難生活を余儀(よぎ)なくされておられます。
神社と致しましてもこのような事態に(さい)し、何か被災地の方々へのご支援が出来ないかと考え、この新しい歴史が始まる「髙座神社 春祭り」と「令和6年能登半島地震復興チャリティーイベント」を併せて開催(かいさい)し、その(さい)(ぎ)の中で義援(ぎえん)(きん)(つの)り、被災地の方々へお届けしようという運びになりました。
内容と致しましては、昨年改修して頂きました神楽殿(かぐら)殿(でん)にて、丹波市を中心に活動されておられるアーティストの皆様によるチャリティーライブを開催致します。また、髙座神社境内(けいだい)を利用し、丹波市近隣地域の約十五店舗様にご出店を頂く、チャリティーマルシェも同時開催(かいさい)致します。このマルシェにご出店頂く店舗様の当日の売上金の一部が、義援(ぎえん)(きん)として募金(ぼきん)して頂けますので、ご参拝(さんぱい)頂いた皆々様が出品物をご購入頂く事で、募金活動にご協力頂けるといった仕組みとなっております。

鎮守(ちんじゅ)(もり)として、また人々の(いこ)いの場として、悠久(ゆうきゅう)の歴史あるこの髙座神社にて、被災地の皆様へ、(およ)ばずながら復興への思い、(まこと)の心をお届け致したく考えておりますので、皆々様には、是非ともご参拝を頂き、お力添え(たまわ)ります様、よろしくお願い申し上げます。

再拝           

髙座神社 総代会     
髙座神社 宮司 梅只 敏幸



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