明けましておめでとうございます。旧年中は何かとお世話になり、厚く御礼申し上げます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
平素は髙座神社護持運営に関しまして、御奉賛の誠を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年は髙座神社鎮座三百五十年というとても大きな節目を迎え、氏子の皆様は元より、崇敬者皆々様のお力添えを賜り「式年祭」という、大きな神事を御斎行申し上げる事ができ、大神様もきっとお喜び頂いたことかと存じ上げますと共に、皆々様には改めまして厚く厚く御礼を申し上げる次第でございます。
さて、今年は「甲辰」の年回りです。
辰は、十二支の中で唯一存在しない架空の生物であるものの、古来より龍が立ち昇る姿は幾度となく描かれており、また龍は水の神とも称され、神社に於いても手水舎などでよくその姿を見ることが出来ます。
今年は龍の如く、人々の気運が立ち昇り、皆、笑顔溢れる年回りとなる様、心より願っております。
皆々様のご健勝、ご多幸をお祈り申し上げますと共に、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和六年甲辰 元旦
髙座神社 宮司 梅只 敏幸