延喜式内社。兵庫県丹波市青垣町東芦田2283鎮座。別名『蟻の宮』と称され、古来より病気平癒、子宝に恵まれる神社として崇敬されている。


繭守り奉納奉製祈願祭

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【 繭守り奉納奉製祈願祭 】
令和3年12月22日、高座神社摂社馬鳴神社に於きまして「繭守り奉納奉製祈願祭」が執り行われました。
当高座神社境内の摂社として「馬鳴神社」という「蚕の神」を祀る神社が鎮座し、この神社は別名「蚕の宮」とも称されています。
江戸時代の頃より、この丹波地方は馬鳴神社の御神縁により大変養蚕の盛んな地域でございました。
しかしながら、戦後の高度経済成長により養蚕は廃れ、今ではほとんど見る影もなくなってしまいました。神社と致しましても本当に悲しく思っておりましたが、大神様の御神縁により、この度、当神社の禰宜の義理の弟、桐村哲生様が、本年夏頃より養蚕を福知山で始められ、この秋、立派な繭を神社に奉納して頂きました。更に、その奉納頂いたその繭は、蚕の品種により「黄色の繭」となっており、この近隣では珍しい繭であります。
神社と致しましても奉納頂いたからには、何とかこの繭を活用し、多くの方々に養蚕について、少しでも興味を持って頂きたいという思いから、この度、その繭を加工し、馬鳴神社の新たな御守りとして、来年正月より授与する運びとなりました。
絹糸は衣類に用いる中でも大変高価なものであり、拝受された皆々様の益々の発展を願う「家内繁栄」・「金運上昇」の、更には、糸は色々なものやご縁を紡いでいく「縁結び」の御守として、たくさんの方々に馬鳴神社のご神徳を受けて頂きたく思っております。
令和4年1月1日より授与させて頂きますが、各色25体、合計100体のみの授与となっておりますので、ご希望の方は、出来るだけお早い目にお受けになられて下さい。記念撮影 繭守り_写真 馬鳴神社_拝殿写真 馬鳴神社_写真 繭守り奉納奉製祈願祭

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