10月10日・11日、当高座神社に於きまして、例祭及び宵宮祭が執り行われました。幸い天候に恵まれ、様々な行事も無事に行われました。
近年ではこの例祭日に合わせて、都会からわざわざ帰省され、このお祭りに参加して頂ける方も増え、神輿の巡幸をご奉仕して頂ける様になりました事は、神社として本当にありがたく、また嬉しく思っております。
この様な「お祭り」という古来より続く日本の伝統行事は、神職がいくら頑張ってみても、到底一人で行えるものではございません。私たち神職をはじめ、役員・総代の皆様、また氏子崇敬者の皆様、それぞれがお互いに協力し合い、助け合うことで、初めて執り行うことができるとても大切な行事であります。そして、そこには、日本人が古来より大切にしてきた人と人との「絆」があり、その絆を深めることで、人として更に成長していける「場」があります。これも日本人が古儀にのっとりお祭りを大切にしてきた意義の一つなのではないでしょうか。
本当に多くの皆々様にご尽力賜り、例祭・宵宮祭が無事に執り行えましたこと、心より厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。