延喜式内社。兵庫県丹波市青垣町東芦田2283鎮座。別名『蟻の宮』と称され、古来より病気平癒、子宝に恵まれる神社として崇敬されている。


鎮花祭とお花見コンサート リポート②


神事の後には様々な催し物が執り行われました。

紙芝居の様子まずこの高座神社に伝わる「蟻の宮伝説」のお話と「蚕の宮」と称されるお話をそれぞれ『紙芝居』にし、お話して頂きました。紙芝居は手作りで、今回のこの催し物にあわせ、数か月前より作成し始めました。

雅楽演奏風景次に雅楽の奉納演奏が行われました。雅楽は「雅正」なる「音楽」の意で、古来大陸より我が国に伝わった音楽で「世界最古のオーケストラ」とも称される音楽であります。平安時代初期に大陸から伝わったこの音楽は、日本の音楽と融合し、更なる発展を遂げ、鎌倉時代初期に現在の雅楽の形に整ったとされています。今回は「管弦」の主たる楽器である「」「篳篥」「龍笛」の三管について、それぞれ簡単にご説明をしながら演奏を行いました。

MOONDAY演奏写真そして最後に『MOONDAY』のお二人にライブを行って頂きました。MOONDAY様は昨年7月に当神社でライブを行って頂き、そのご縁あって今回再びお世話になりました。
高座神社の桜の花びらが舞う中で、MOONDAYのお二人に「桜」にちなんだ曲の数々を演奏してして頂きました。また曲の合唱等も行われ、皆様との距離がまた一つ縮まったような感覚を覚えました。

お足元の悪い中、本当に多くの皆様方にご参拝頂き、神社としても本当に嬉しく思っております。また神社総代の皆様方には、休日でお忙しい中にも関わらずご尽力賜りました事、厚く御礼を申し上げます。

また来年、再来年と鎮花祭は続けてまいりますので、今後ともご支援・ご教導のほど、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。

再拝
高座神社 職員一同


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