延喜式内社。兵庫県丹波市青垣町東芦田2283鎮座。別名『蟻の宮』と称され、古来より子宝に恵まれる神社として崇敬されている。

神葬祭のながれ

神葬祭は下記のようないくつものお祭りから構成されています。

◇ 枕直しの儀(まくらなおしのぎ)

家族・親族にて執り行いますが、神主が行う場合もあります。
神神葬祭の最初の儀式で、棚・祖霊舎に故人の死を報告します。この後、神棚の前に白い和紙を下げます(神棚封じと言います。五十日祭で封じを解きます)
遺体には白の小袖を着せて通常北枕に寝かせ、枕元に守り刀を置きます。前面には祭壇を設け、米・酒・塩・水、故人が好んだもの等をお供えします。

◇ 納棺の儀(のうかんのぎ)

納棺の儀イラスト遺家族・親族にて執り行います。
体を棺に納める儀式です。蓋をして白い布で棺を覆った後、全員で拝礼します。
蓋をする前に、榊の葉に水をつけて口を湿らせる末期の水の行事を行うところもあります。

◇ 通夜祭および遷霊祭(つやさい・せんれいさい)

通夜祭イラスト通夜祭とは仏式の通夜に当たるもので、家族や生前親しかった者が集まり、夜通し故人を偲びます。本来、通夜は故人の蘇りを祈るものでした。通常私達が食している物や生前の好物をお供えするのも、こうした意味からです。
遷霊祭(せんれいさい)とは、故人の御霊を霊璽(れいじ)に遷し留める儀式です。神主が祭詞を奉上し、遺族は玉串を奉って拝礼します。遷霊祭は「御魂遷しの儀」を執り行い夜を象徴して部屋を暗くし、神主より遺体から霊璽へ魂が遷されます。

◇ 葬場祭(そうじょうさい)

葬場祭イラスト故人に対し最後の別れを告げる、神葬祭最大の重儀です。弔辞の奉呈、弔電の奉読、神主による祭詞奉上、玉串奉奠などが行われます。仏式の葬儀・告別式に当たります。

◇ 火葬祭(かそうさい)

御遺体を火葬する前に、火葬場にて行う儀式です。神主が祭詞を奉上し、遺族が玉串を奉って拝礼します。

◇ 帰家祭および直会(きかさい・なおらい)

火葬を終えて自宅へ戻り、神主の御祓いを受けて家の門戸に塩をまきます。そして、霊前に葬儀が滞りなく終了したことを報告します。この後、直会(なおらい)を行います。直会とは、葬儀でお世話になった神主、世話役などの労をねぎらうため、宴を開いてもてなすことです。仏式で言う「精進上げ」がこれに当たります。これによって、葬儀に関する儀式は全て終え、これより先は、御霊祭(みたままつり)として行っていきます。

◇ 御霊祭(みたままつり)

御霊祭イラスト十日祭、二十日祭、三十日祭、四十日祭、五十日祭、百日祭、一年祭と続きます。仏式で言う初七日が十日祭、四十九日が五十日祭に当たります。地域や葬儀を行う神主によっても異なりますが、二十日祭、三十日祭、四十日祭は省略する場合もあります。なお、一年祭以降は、三年祭、五年祭、十年祭と続き、以降 5 年毎に御霊祭を行います。三年祭は仏式でいうなら三回忌にあたるものなのですが、仏式の三回忌は亡くなった時を一回目と数えて一周忌の翌年に行われますが、三年祭は実際に亡くなった年から三年目(以下五年祭・十年祭とも同様)となるため、注意が必要です。

◇ 埋葬祭(納骨祭)(まいそうさい・のうこつさい)

納骨祭イラスト墓地又は納骨堂に遺骨を埋葬又は収蔵する儀式です。墓前にて、遺骨の埋葬、祭詞奉上、遺族の拝礼が行われます。神葬祭では、一度自宅へ持ち帰り忌明けの五十日祭の後、墓地や納骨堂に埋葬又は収蔵するケースが増えています。

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